義を考える

  • 2018.05.08 Tuesday
  • 15:02

随分と空いてしまいましたが続きです。さて将軍の跡継ぎ問題ですね。

 

候補は一橋慶喜22歳、そして紀州・徳川慶福13歳。「英明二シテ胆力アリ」慶喜の幼少の評判です。年齢からみても慶喜になりそうなものです。実際、松平春嶽、山内容堂、島津斉彬ビッグネームが支持しました。ですが決定的な問題があります。それが親父の徳川斉昭。慶喜が将軍となれば、自然、斉昭の発言力は上がります。みんなそれは勘弁してほしいという感じだったのでしょう。

 

一方の慶福。現将軍のいとこなので血筋は文句ない。ただ年齢がどうなんだとなります。

この「一橋vs紀州」はまったく決着が見えません。堀田さんも京都に赴き朝廷の意向を引き出そうとしますがここもはっきりしません。賄賂としてお金だけが飛び交う始末です。

 

堀田さんも疲れ果て将軍家定に進言します。

「幕政をまとめるためにも大老を置く必要がある。それには松平春嶽がいいだろう」

このとき春嶽の下には橋本左内さんという人がいまして、この人の持っていた、一橋慶喜をトップとしてその下(首相格)に松平春嶽、徳川斉昭。その下(大臣格)に島津斉彬、山内容堂といった有力大名をという構想を進めるためでした。

 

ですが家定さんはそれを却下。紀州派の重鎮ともいえるでしょう井伊直弼その人を大老に命じます。

 

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